なぜ、商いをするのか?

おはようございます^^中阪です
GW、突入しましたね!
僕ら飲食店にとっては
お客様がにぎわう超ビックイベントなのです
とくにこのゴールデンウィークというのは
2年前に大きな岐路となった
行事なので、とても思い入れが深いです
ゴールデンウィーク前に
自分を整理するためにも
どうしても書いておきたかったので
ここに記します
これは今後、僕が舵とりしていく方向性の
決意でもあります
昨日打ったお店のチラシにも書いたのですが
聚鳳ができて、もう38年になります
当時の僕はまだ幼稚園児
ちょうど今の娘と同じころに
ここ春日野道に引っ越してきました
震災のあと
家業を継ぐと決意してお店に入ってから
特にその重みというものを感じました
今のお客様の中にも
「こんなちっちゃい頃から知ってる」
そう言ってくれるお客様が大勢います
その一方で
あんなちっさかった〇〇ちゃんが
もう社会人!?
そんな驚きもあります
その都度自分も
「そら年とるわ~」と
現実を直視するハメになるわけです(笑)
今もお店は
多くのお客様に守られています
その中で僕は
「本当に大切なお客様は誰なのか?」
を常に考えてます
横柄な態度だけど
一度に何万円と遣う人
毎日ランチを食べにきて
忙しそうならブラっと散歩して
時間をずらしてきてくれるサラリーマンのお客様
(休憩時間は限られてるというのにです!)
私が大切にしたいのは
毎日ランチを食べに来てくれるこの方です
私はこんなお客様に囲まれて
商売したいと思ってます
「お客様は神様です」という言葉があります
この言葉は三波春夫さんが発した言葉ですが
一部の人にまちがった解釈をされて
都合のいいような言葉にされて困ってると
自身のHPでも言ってます
すべてのお客様が神様なわけではありません
僕は
自分のお店の雰囲気や料理、人を
気に入って足を運んできてくれるお客様を
何よりも大事にします
また言い換えると
そうでない人には来てほしくありません
明確にいうと2つあります
1つは
子供が嫌いな人
うちはみんな子供が大好きです
とりわけ小さな天使ちゃんをみると
自然と顔がほころびます
お客様にしたってそういう方が多いです
小さなお子さんがいるとみんな癒されます
でも、小さな赤ちゃんなら
泣いちゃうことだってあります
そんなときにもし
「うるさいなぁ!静かにさせんか!」
みたいな方が 仮にいたとしたら
その方には帰ってもらいます
(今はもうそんな方はそもそもうちには入ってきませんが)
お母さんはお店の中で
赤ちゃんが泣いたりしたらとても焦ります
それが初めての子育てならなおさらです
まあ、泣いてるのをほったらかしにしとくのは
いけませんが、
うちのお店に限って言えば
そう過敏になる必要はありません。
僕たちはそんな子供たちの成長を
この場所で見守っていきたいと思ってます
いままでもこれからも
なぜなら僕らもそうしてもらってきたから
だから安心してきてください
もう1つは
香辛料たっぷりで
パンチのある料理が好きな方
うちの料理の味付けは
どちらかというとシンプルで
比較的薄味です
それは、小さなお子様や
おじいちゃん、おばあちゃんの
大切なお客様がたくさんいるからです
そういう昔から
うちの味を気に入ってきてくれる方を
何よりも大事にします
そしてそれを守ります
それが聚鳳です
だからもし、うちの料理を食べて
物足りないなぁ~と感じるなら
すみませんが、他のお店に行ってください
でももし、お口に合うようでしたら
今後もどうぞ末永くよろしくお願いします
人の嗜好は様々です
すべての人に受け入れてもらおうとは思いません
不可能です
まちがっても
はじめて来て
わがまま好き放題いう方に
振り回されるようなことがあってはいけません
だからこそ
本当に大事にしなきゃいけない方を明確にして
そういった方のために全力を尽くす
なんかちょっと哲学っぽくなりますが
まぁ、そんなことを考えてます
さあ!今日もまた一日がはじまります
大事なお客様が待ってます
今日も一日、はりきってまいりましょう~~!!!
それでもやっぱり
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