店主の独り言

先日、こんなことがありました

近所で釣り道具屋さんをしてた森さん
(今はもうお店しめてますが)
僕がこっちに引っ越してきてず~~~っと
うちのお店のお客さんです

小学校の頃から僕は
「おっちゃん、サビキちょうだい~」って店に入っていってました
するといつもニコニコして出てきてくれるんです

引退してからは
山登りが好きでいつも汗だくになって降りてきて
お店で半チャンセットと生ビール飲んで帰ります

そんなおっちゃんが今度尼崎に引っ越すことになりました
あのニコニコの笑顔が見れなくなると思うとさみしいです

「ふみおちゃん、がんばりよ」
43歳になった私におっちゃんは言いました

おっちゃんの中では私はいまでも
クリクリ坊主のままなんですよね
(頭はいまもクリクリですが)
違うのは今はおっちゃんに
私が作った料理を食べてもらえること

35年もやってると
「こんなちっちゃい頃から知ってる」って言う
お客さんがたくさんいます

でもそれは今、逆にことも言えます
お父さん、お母さんと来てた子がおっきくなって
「○○ちゃん、すっかりお姉ちゃんになったなぁ~」
「○○くん、え!?なに?背ぬかされてるやん~」

そしてこの子たちが大きくなって
結婚して子供が生まれて
それでまたその子の成長を一緒に喜んで

たとえ遠く離れたとしても
実家に帰ればシュウホウ行こか~
そう言ってもらえるお店であり続けたい

そんなことをふと思いました

中阪 文雄

店主の独り言

うまく伝わるかどうかわからないけど
大事なことなので書いてみます

先日、ケーズデンキにプリンターのインクを買いに行きました
それは私たちが毎月書いてる
【お客様へのお便り】を作るのに使う
プリンターのインクが切れちゃいそうだったからです

家で作業してた私は「インクがきれそうです!」
と出たのですぐ自転車にのってケーズデンキに向かいました

行きはいいんです
ず~~っと下りなんでピャーっと降りれます

帰りは・・まぁそういうことです

でも思い立ったら早く皆さんに
お便りしたいので
とにかく向かったわけです

そしたらいっぱいあるインク売り場の前で
「はて?インク何番だったけ?」

あわてて出すぎました

かろうじてプリンターの品番はわかるので探してみる

MG4230・・・MG4230・・・ないな(・・;)

なんとなくパッケージ覚えてるのですが
確信は持てないしそもそも品番が違う

(こまったな、一度かえるか?)

(あの坂をのぼって?もう一度ここまで?)

結局レジにいた店員さんに聞くことにしました

「すいません、プリンターのインクさがしてるのですが
番号がわからなくて・・・

プリンターの品番はMG4230なんですが、
探しても見つからないんです」

そこでふと気付いたのは
レジにいたのは研修中のフダをつけた
50~60代の女性の方でした

(わからないよね、こまったな)

そしたら横にいた眼鏡かけた若いお兄さん
眼鏡からのぞきこむように
「MGだったエプソンじゃなくてキャノンなんで
そちらで探したほうがいいですよ」

レジの正面がインク売り場なんで
私が探してたの見えてたんですね

「キャノンか!どうもありがとうございました」

キャノンの売り場へ行く
ひとつずつ品番照らし合わせて探してみる

休憩時間の間に印刷しちゃいたいのに
なかなか見つからない

すると

レジにいた研修中の女性の方
一人しかいないレジを抜け出して
レジの方を気にしながらも声をかけてくれました

ちなみに眼鏡のお兄ちゃんは
(私の仕事じゃないって感じでしらんぷり)

レジで研修中の小山さん
「みつかりましたか?」


「まだ見つからないんですよ~」

小山さん
「ケーズデンキのカードがあれば
購入履歴見てみましょうか?」


「!お願いします、ありがとう」

小山さん急ぎ足でレジに戻ります

探し中の私のところに小山さん
メモ書きを渡して
「これですかね?」

残念ながらそれは
店にあるプリンターのインクのものでした

「今日探してるのは
もうひとつのプリンターのなんですよ
でもありがとう

レジ抜け出してきてくれてありがとう
もう少し探してみます」

そしてようやく見つけれることができました!

それでね
私がこのインクを見つけれたのはなぜでしょう?

眼鏡のお兄ちゃんの
もっともで専門的な一言があったからですよね

では私が感謝してるのは誰でしょう?

人によって意見が違うかもしれませんが

私が感謝してるのは
研修中でレジの仕事の合間を見て
困ってる私に声をかけてくれた小山さんです

この日私は家のプリンターのインクと
小山さんが見つけてくれた店のプリンターのインク

両方持って小山さんのレジに行きました
そして帰るときに
「たすかりました、ありがとう」
そう声をかけました

たとえば次
娘を撮るビデオカメラを買いに
ケーズデンキに行ったとしたら

私は絶対小山さんに相談して
小山さんから買います

お店に関わる者として
この気持ちを私はちゃんと
胸に置いとかなくてはいけないと

そう改めて思いました

中阪 文雄

店主の独り言

あなたの宝物はなんですか?

お子さんだったり、家族だったり
指輪だったり、車だったり、
骨董品だったり、金の延べ棒だったり

人それぞれ大切にしているものも違います
価値観も人によってそれぞれですよね
あなたが大切に思うもの=お宝
ですよね

お店のことに関して言えば
私には今
すごい宝物があります

 

ボードに入りきらなくなった
お客様からのメッセージです

最近仕事終わりだったり
空いた時間によくこの前で
ひとつひとつを読み返します

そこにはいつも応援くださる
お客様の思いがこめられてます

そこには
35年もの長い間
支えてくれた方々の思いやドラマが詰まってます

新婚当初からず~~と聚鳳に足を運んでくれて
その方が今やお孫さんを連れてきてくれてたり

父、母の姿を見て
こんな家庭もいいねと
ここで結婚を決めた方

「世の中にはストレスがたまってて
つらい思いをしてる方もいっぱいいるでせう
そんな方には元気な声で
イラッシャイと声をかけてあげてくださいね」
と言ってくださるおばあちゃん

「表の看板が楽しくって
いつも気になってました」
と私たちからのメッセージを楽しみにしてくれてる方たち

「チラシ見てはじめてきました
近所に住んでるけど
ここを通ることはなかった
ありがとう」
といってくださった新しいお客様

今までのお客様
これからのお客様
すべてが合わさってこの中に詰まってるんです

今ではもう
このボードには収まりきれなくなってしまいましたが
全部大切に大切にしまっております

今度からメッセージカードが新しく変わります
スタッフが一所懸命考えて自分で作りました

ご来店の際には、
よければ一言
わたしからもお願いします
きっとすごい励みになります

あなたの宝物はなんですか?

私の宝物はここにあります

中阪 文雄

それでもやっぱり
あなたが一番気になってるのは
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