わたしたちがお客様にお便りをする本当の理由
わたしたちがお客様にお便りを初めてだしたのは一昨年の1月でした
それから毎月、大切なお客様にお便りを書いてます
その理由はとてもシンプルです
「喜んでもらいたいから」
ただそれだけです
ここ春日野道にわたしたちが引っ越してきて
36年という年月が過ぎていきました
お店をしての36年というのは
ほんと様々な出会いや別れ、ドラマがあります
(そのすべてを紹介することはできませんが
一部その時の想いを綴った記事があるので
ここに載せておきます~大切なお客様の紹介~)
それは私たちの歴史であり、財産でもあります
でもこんな大切なお客様にもかかわらず
ただお店に足を運んでもらって食事をしてもらう
ほんとにそれだけでいいのか?
お客様が引っ越したら?
なにかの理由でこれなくなったら?
ふさぎこんでしまっていたら?
日々のなにげない日常の中で
ふとポストを見ると
わたしたちからのお便りが届いてる
「お元気ですか?」
「私たちはこんなのですよ~」
「こんなことがあったんですよ」
それを見てちょっとほっこりしたり
クスっとしたり
顔をみたくなったり
だからうちのお客様は
ハガキを持ってお店に食べに来て
こう言ってくださいます
「いつもありがとう」
「楽しみにしてる」
そうしてお客様との距離も縮まるし
話もはずみます
なにより実はわたしたち自身が励まされてます
お便りをする前は
その方がどこから来てるかも知りませんでした
(何十年と通ってくれているお客様だというのにです!)
二駅三駅向こうから来てくれているお客様なんてざらです
中には大阪や明石からきてくれているお客様もいます
今までなにげなく
「いらっしゃい」「ありがとう」って言ったいた方が
実はこんな遠くから足を運んできてくれていた!
それを知ったとき
さらに感謝の気持ちが生まれてきました
私たちはお客様のことを知らなかった
お客様も私たちのことを知らなかった
ただ食事をして帰る
「お店とお客さんの関係」
もちろん話好きな方もいて
お互いよく知っているお客様もたくさんいます
でもみんながみんなそうじゃない
シャイな人や話すのが苦手な人もいる
でも実際はそういう方たちの方が
実はお店を気にいってくれてて
何度も何度も足を運んでくれていたりします
そのことを知りました
聚鳳にきたら
各テーブルの上にアンケート用紙が置いてます
もし、お店のことを気にいってくれたなら
ぜひ一言お店にメッセージを残して下さい
私たちはそれを共有して
励みにしています
そして大切なあなたにお便りを書くのです
「お元気ですか?いつもありがとう」の気持ちを込めて
それがわたしたちがお便りをする理由です
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