こんな事ってあるんですね
時刻はお昼の営業が終わろうかとする2時頃
外に2人の男女の方が入ろうかどうしようか悩んでる風でした
幸いまだ麺のお湯も入れ替える前だったので
声をかけようかと思ったらそのお客様は入ってきました
「いらっしゃい、どうぞ~」
酢豚定食とやきそば定食を召し上がりました
とってももの静かな感じのお客様だったのですが
お会計の時、テーブルにアンケート用紙を記入して置いてくださってました
「わぁ、アンケート書いてくださったのですね!ありがとうございます」
奥様がニコっとしてくれてお会計を済ませて帰って行きました
そしてそのアンケートを楽しみに見てみたら
そこには身ぶるいするようなことが書いてました
(ここから)
今から38年前に春日野道の郵便局のアルバイトに来てて(当時高校2年生)
昼休みにここで焼きそばを食べてずっと印象に残ってました。
その時は頭の上にテレビがありました。テレビの内容も鮮明におぼえています
その時以来の来店です
(ここまで)
たしかあの時お店の看板はもう消えて準備中だったはずです
もしも、あの時あきらめて帰ってしまっていたら?
もしも、アンケート用紙がテーブルに置いてなかったら?
このことは知り得なかったし
お礼のお便りもできない
聚鳳は今日またひとつ大切な繋がりを得ました
その懸け橋がこれなんです
お店をしているとそこには本当に数多くのドラマがあります
中には昔、父と母の姿を見て
こんな夫婦になれたらいいねと結婚を決めた方もいました
やしゃ孫を連れておじいちゃんの誕生日をしてくれた
創業当初からの大切なお客様もいます
あなたにも思い出のあるお店ありますか?
ふと思い出したなら、この機会にふらっと行ってみませんか?
あの時の映像がよみがえりますよ
そしたらまた自分に
「よし!がんばろう」と言ってみてください
今日がいい日でありますように
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